資格取得は、エンジニアとしての専門性を「証明する名刺」のようなもの。
その真価は資格を持っていることではなく、“その知識をいかに高度な現場で実践できるか”にあります。
独自の技術力を誇り、エンジニアに資格以上の「実戦経験」を提供する企業。 —— それがプランテックです。プランテックには、資格取得を支援する充実したサポート体制や、取得した資格を単なる肩書きに終わらせない、やりがいで溢れた挑戦の舞台があります。
結論、プラントエンジニアになるために、必須の資格はありません。しかし資格を取得することで、転職が有利になる、活躍の場が広がる可能性は大いに期待できます。ここでは、環境プラントエンジニアの仕事に役立つ資格をご紹介します。
環境プラントエンジニアに「役立つ資格」
技術士
技術士とは、科学技術に関する高度な知識や応用能力を証明する資格です。機械、船舶・海洋、航空・宇宙、電気電子など21の技術部門があり、各専門分野で資格が認定されます。
プラントエンジニアとして活躍するなら、建設・機械・化学・環境・衛生工学・上下水部門の資格取得がおすすめ。試験の難易度はかなりのレベルであり、科学技術分野でとくに権威のある国家資格の一つです。
一級建築士
プラント建屋や構造物の設計に役立つ資格です。一級と二級、木造建築士に分かれており、二級建築士では住宅規模の建築物のみ、木造建築士では木造建築しか設計できません。
事業用の建築物も含めて幅広く設計するためには、一級建築士の資格が必要です。ただし資格を取得するためには、建築系の学校で指定科目の履修、もしくは二級建築士の資格取得が条件です。
エネルギー管理士
省エネ法に基づき、エネルギー使用の効率化や改善を行う国家資格です。プラントの維持管理、エネルギー使用量の監視、エネルギー使用の効率化、現場指揮などを行うために必要です。
資格を取得するために学歴や実務経験は必要ありません。ただし、免状申請までに1年以上の実務経験が必要です。資格を取得することでプラントエンジニアとしてさまざまな仕事に携わることができます。
高圧ガス製造保安責任者
高圧ガスを取り扱うための資格で、化学工場やLPガス充てん所などで高圧ガスの製造・管理・事故防止を担います。
資格は9種類※あり、種類によって扱えるガスの種類が異なります。資格を取得することで、設計部門では法律に沿った設計をすることが可能。施工管理やメンテナンス部門では、知識に基づいた質の高い安全管理を行うことができます。
ガス主任技術者
ガスの製造・供給、導管設備(ガス工作物)の工事、維持、運用を安全に行うために必要な資格です。取扱うガス工作物の圧力や、設備の種類によって甲・乙・丙の3段階に分けられます。ガス事業場やエネルギー関連施設の設計、機器・配管のメンテナンス、行政への申請・対応などをする際に役立ちます。
公害防止管理者
発生すると大きな社会問題となる公害。公害防止管理者は、大気や水質、振動、騒音などの検査を行い、公害を防止する役割を果たします。資格は大気関係(第1種~第4種)、水質関係(第1種~第4種)、ダイオキシン類関係、騒音・振動関係、特定粉じん関係、一般粉じん関係、公害防止主任管理者など13種類※です。
施工管理技士
建設工事現場で円滑かつ安全に工事を進めるために必要な資格です。2級と1級があり、2級は建設現場を率いる主任技術者に、上位の1級は監理技術者に必要です。
資格は専門分野ごとに分かれており、プラントエンジニアの仕事内容に関連するのは建築、土木、電気、管工事などです。試験は第一次検定と第二次検定の2段階で行われますが、2級の第二次検定を受検するためには、第一次合格後から一定の実務経験が必要(※)です。
※令和6年度以降の新試験制度により、受検資格が緩和・変更されています。詳細は最新の試験要項をご確認ください。
電気主任技術者
電気主任技術者は、発電所や変電所、工場などの大規模な電気設備を維持・運用するために必要な資格です。第一種、第二種、第三種にわかれており、扱える電圧が異なります。
とくに、電気系プラントエンジニアは資格を取得しておくのがおすすめ。難易度は高いものの、学歴や実務経験などの受検制限がなく、誰でも挑戦することが可能です。
情報処理技術者
一定のIT技術力や知識を客観的に証明する資格です。ITパスポート(IP)や情報セキュリティマネジメント(SG)、基本情報技術者(FE)、応用情報技術者(AP)など13の種類があり、それぞれ難易度や受験要件が異なります。
近年のプラント建設・運用には、IT技術が必須。資格を取得することで、設計や施工管理、セキュリティ対策、運用などを効率的に進めることが可能です。
PE
PE(Professional Engineer)は、米国の公認技術者の国家資格です。試験は一律英語で実施されるため、日常会話だけでなく専門用語も英語で理解していなくてはなりません。日本でもJPEC(日本PE・FE試験協議会)を通じて受験可能です。
取得することでエンジニアとしての高い技術力を証明することが可能。自身の市場価値を高めたり、グローバルな案件で活躍したりすることができるでしょう。
環境プラントエンジニア
として「ほしいスキル」
問題解決能力
プラントを設計・建設・運用する際は、日々なんらかのトラブルが発生します。このため問題の原因を迅速に特定し、効果的な対策を策定、実行する問題解決能力が必要不可欠です。スケジュール管理能力やコスト管理能力があれば、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
コミュニケーション能力
プラントエンジニアはクライアント企業や自治体、施工業者、運用スタッフなどさまざまな人と連携して仕事をします。社内でも、ほかの部門とのやり取りや調整が必須です。このため相手の要求と自分の要求を調整できる能力、協調性、傾聴力などがあると、スムーズに進行することができます。
PCスキル
設計段階でCADやシミュレーションツールを使用します。とくにCADは3Dよりも2Dのスキルが必要です。また、運用段階ではPCを駆使して生産データを分析し、プラントの最適化を図るため、一定程度のPCスキルがないと仕事ができません。
安全管理の知識
高圧ガス、可燃性物質、劇物、高温蒸気などを扱うプラント施設。万が一事故が起これば、広範囲に重大な被害を与える可能性があります。このためプラントを設計・建設・運用する際には、事故を防ぐための専門知識が必要です。機械設計や電気、化学系の専門知識だけでなく、法律や安全基準に関する知識、リスクアセスメントなどについて学びましょう。
工学系の知識
プラントが動く仕組み、壊れる原因を把握するためには、工学系の知識が欠かせません。現場で働く溶接工や電気工、計装のスペシャリストとコミュニケーションを取るためにも、共通言語となるでしょう。自分の専門以外の知識でも知っておくことで、業務に活かせるケースが少なくありません。
「焼却プラントエンジニア」への第一歩
資格取得支援や
スキルアップ体制が充実の
プランテックとは?
プランテックは大阪府を拠点とした、廃棄物処理施設の設計、施工、メンテナンス、運転管理などを手掛ける会社です。
社員の自律的な成長を全力で後押しすべく、多彩な外部研修や専門特化型の講座など、個々の志向に合わせた「学びの選択肢」を豊富に用意。
資格取得時には一時金や資格手当、また、受験/参考書購入にかかる費用は全て会社負担という、手厚いバックサポート体制を整えています。
磨いたスキルを実務で発揮できる、挑戦とやりがいに満ちた環境です。
環境プラントエンジニアとして「市場価値」を高めるプランテックの環境
特許160件以上、技術表彰17件という業界屈指の技術力を保有
海外からの技術導入に頼らない「純国産技術」にこだわっています。
各分野の専門人材と大学との交流など、外部とのネットワークを活かし、技術開発に注力。国内外合わせて160件以上の特許・実用新案を取得(2026年2月25日時点)しています。
また、廃棄物焼却技術の研究・開発分野の実績が評価され、科学技術庁長官賞、中小企業庁長官賞、廃棄物資源循環学会有功賞などさまざまな賞を17件も受賞しています。
民間・自治体・海外の3軸で事業を展開
一般廃棄物・産業廃棄物・医療廃棄物など、 目的に応じてオーダーメイドのプラントを実現。民間の産業廃棄物処理事業者をはじめ、地方自治体、フィリピン、ドバイ(アラブ首長国連邦)、シンガポール、インドネシアといった海外施設など、これまでに173プラント※を受注・納入しています。
安定した事業展開で創業以来58年間「無借金・黒字経営」を続けているのも特徴です。
若手からプロジェクトの「中心」を担う裁量権
プランテックは少数精鋭。「社員一人ひとりがオールマイティーであること」をモットーに、各分野の専門家がスピーディーにエンジニアリング力を発揮しています。
このため20代社員が100億円規模のプロジェクトを動かすことも珍しくありません。現場での判断や突発的な仕様変更など、若手のうちから多くの経験を積むことで、技術者として早く成長することが可能です。
プランテックの仕事内容
計画設計
プラントの概要計画や基本設計、説明資料やプレゼン資料の作成などを行う仕事です。法令や環境基準、安全性に配慮したうえで、安定して廃棄物を焼却処理できるプラントを計画します。営業担当者とともに顧客の要望に沿ったプラントを提案を行ったり、施設の設置許可手続きのため所管官公庁の担当者と打ち合わせをしたりすることもあります。
機械設計
受注したプラントについて詳細設計を行う仕事です。書類作成の他、実際の建設現場に出張して現地を確認したり、顧客と打ち合わせをしたりすることもあります。CADを使用した図面作成業務は専業のオペレーターが行うため、それほど多くありません。
電気設計
プラントの仕様に基づいて、各種機器や電気計装の設計を行う仕事です。業務の範囲はプラントの受配電から構成機器の制御、遠隔監視システムに至るまで多種多様。客先との打ち合わせや現地確認、プラントの試運転や顧客への引き渡し前に行う性能試験に対応する場合もあります。
施工管理
安全かつ高品質なプラントを建設するため、建設現場で工程管理や安全管理などを担います。計画書や工事の進捗に応じた各種書類の作成、管理や安全管理、客先との打ち合わせ、試運転の補助などが主な仕事。設計部門やさまざまな専門業者との間に立ち、調整、工程管理などを行います。
建築設計
自治体向けの案件で、プラントとともに工場棟や管理棟などの建屋を建設する場合、設計業務を担当します。詳細設計は設計会社、現地工事はゼネコンにそれぞれ発注するため、これらを取りまとめながら業務を進めます。具体的には、自治体向け提案書の企画・立案、資料作成、設計事務所への業務指示、提出される書類・図面のチェックなどを行います。
アフターメンテナンス
プラントが稼働した後のメンテナンスを担当します。定期点検や補修計画の立案、プラント性能を向上させるための改造提案などが主な仕事。現場で得た知見を設計部門へフィードバックすることで、次世代のプラント開発にも貢献することができます。プラントの安定稼働を技術面から支え続ける重要なポジションです。
