産業廃棄物を巡る問題は、単なるごみ処理の枠を超え、地球の未来を左右する喫緊の課題となっています。不法投棄の防止や最終処分場の確保、そして限られた資源の再利用といった難題に対し、これまでの延長線上ではない“新しい解決策”を必要としています。
この大きな時代の要請に応え、独自のテクノロジーで廃棄物処理の常識を塗り替えているのが「プランテック」です。「バーチカル炉」をはじめとする独創的なアプローチで、ごみをただ処理するのではなく、ダイオキシン類の発生低減や安定的なエネルギー供給に取り組んでいます。
このサイトは株式会社プランテックをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
増え続ける産業廃棄物の処理は、日本の環境政策において大きな課題です。ここでは、産業廃棄物の現状と、問題解決策を探ります。
環境省によると、2022年度(令和4年度)の産業廃棄物の排出量は3億7,407万トンでした。前年度の3億7,592万トンに比べると、約185万トン(約0.5%)減少。平成17年(2005年)の約4億2,200万トンと比べても減少傾向にあります。
特筆すべきは、産業廃棄物の処理方法。処理方法は主に「再生利用」「減量化」「最終処分」の3つ。減量化とは、焼却・脱水・乾燥などを行って減量化し、再利用や最終処分をする処理方法です。
2022年度(令和4年度)の処理量は以下の通りです。
環境への影響や最終処分場のキャパシティの問題から、廃棄物は再生利用または減量化を行い、最終処分量を減らさなくてはなりません。しかし、処理コストの上昇や素材の複雑化などにより再生利用や減量化は頭打ち状態。新たな視点での資源化が求められています。
産業廃棄物の再利用や減量化が進む一方で、悪質な不法投棄が続いています。環境省「産業廃棄物の不法投棄等の状況(令和6年度)」によると、2024年度(令和6年度)末における不法投棄等の残存事案は2,920件(前年度2,876件)。同年度だけでも106件(前年度100件)、1.4万トン (前年度4.2万トン)の不法投棄が発覚しています。
1998年度の1,197件、約120万トンと比べると大幅に減少してはいますが、手口は年々巧妙化。
ルールのすき間を突くような投棄も増えており、監視や実態に合わせた制度の立案といった対策が求められています。
産業廃棄物は、焼却処理する際に大量の二酸化炭素を排出します。二酸化炭素は温室効果ガスの一種であり、地球温暖化だけでなく、大型台風や集中豪雨などの自然災害の原因となります。
また、焼却時に発生しうる有害物資や酸性雨の原因物質が、河川や湖、土壌を酸性化して生態系に悪影響を与えるうえ、コンクリートの腐食や金属の錆びを引き起こし、建造物や文化財にも甚大な被害を及ぼしています。
「サーマルリサイクル」とは産業廃棄物を処理する工程で発生する熱を利用すること、「カーボンニュートラル」とは排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにすることです。
資源の少ない日本は、古くからこのサーマルリサイクルを得意としてきました。
しかし近年、産業廃棄物を燃やすことがCO2排出につながるとされ、制限がかけられるリスクが生じています。だからこそ、ただ燃やすのではなく、CO2排出を極限まで抑え、熱エネルギーを徹底的に回収する『次世代型プラント』への転換が急務となっているのです。
産業廃棄物の処理法の「最終処分」は、最終処分場で埋立処分をすることです。環境省の調査によると、最終処分場の残余容量は9,575万m3※。残余年数は24.8年と言われています。新たに最終処分場を増やすのも簡単ではないため、排出量の削減が求められているのです。
石油や石炭、天然ガスなどのエネルギー資源は無限ではありません。使えば使うほど資源が減り、いつかゼロになってしまいます。とくに日本は資源自給率が低いため、産業廃棄物のリサイクルやリユースなどにより、エネルギー資源の有効活用を求められています。
産業廃棄物を巡る問題は、単なるごみ処理の枠を超え、地球の未来を左右する喫緊の課題となっています。不法投棄の防止や最終処分場の確保、そして限られた資源の再利用といった難題に対し、これまでの延長線上ではない“新しい解決策”を必要としています。
この大きな時代の要請に応え、独自のテクノロジーで廃棄物処理の常識を塗り替えているのが「プランテック」です。「バーチカル炉」をはじめとする独創的なアプローチで、ごみをただ処理するのではなく、ダイオキシン類の発生低減や安定的なエネルギー供給に取り組んでいます。
プランテックは大阪府を拠点とした、廃棄物処理施設の設計、施工、メンテナンス、運転管理などを手掛ける会社です。
数多くの特許取得や受賞は、“プラントを美しく・環境をクリーンに”を追求してきたからこその、高い技術力の象徴。
国を飛び出し、世界への広がりを見せる独自技術は、CO2排出を抑え、エネルギー回収を最大化する「持続可能な環境インフラ」の一つとして注目されています。
自分の設計した図面が、自分の管理した設備が、廃棄物処理を支え地球の未来を守っていく。——
プランテックの「焼却プラントエンジニア」は、スケールの壮大さと高い社会貢献性を感じられる仕事です。
ABOUT THIS MEDIA
ABOUT THIS MEDIA
当メディア「ジ・サイクル┃焼却プラントエンジニアを目指す求職者のためのサイト」はZenken株式会社が制作を担っており、Zenken株式会社は「そこにない未来を創る」をビジョンに、ITコンサルティング事業から教育サービス事業など全国で各種事業を展開している会社です。
当メディアは、環境プラントエンジニアのなかでも「焼却プラントエンジニア」になりたい新卒学生や中途の求職者に向けて制作しております。「環境改善に貢献したい」というスケールの大きな仕事を求める方にこそ知ってもらいたい、社会的意義や働きがい、実際に働いている方へのインタビュー記事や、環境にまつわるコラム等をまとめていますので、当メディアが、「焼却プラントエンジニア」としての第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。